英検2級のリスニング対策

英検2級一次試験のリスニング問題では、第1部会話の内容一致が15問、第2部文章の内容一致が15問の合計30問が出題されます。

第1部会話の内容一致問題の内容

会話の内容一致問題では学校、職場、家庭、店などでの男性・女性の日常会話を聞き取り、会話に対する質問に対して、10秒間の解答時間で、4つの選択肢から解答を選びます。

会話、質問共に放送されるのは一度で、問題用紙に印刷されているのは、4つの選択肢だけです。

回答方法

放送文が流れる前に選択肢を可能な限り読み、何を問われるかを選択肢から推測して、会話文を聞きます。

具体的には、最初の単語に注目します。

最初の単語が、主語の場合は「誰が・何が」が問われ、動詞の場合は「動作・行動」が問われます。

例えば、No1とNo2とNo3の選択肢は動詞の原形、動詞のing、動詞の不定詞となっていますので、動作が問われることが推測できます。

No1.とNo2とNo3の質問文を確認するとすべて行為を聞いています。

No1の質問文はWhat does the woman suggest the man do?
No2の質問文はWhat is one thing the firefighter will talk about at the school?
No3の質問文Why was the boy going to the library last week?

同様に、No4では、4つの選択肢の主語がHeとなっていますので男性について問われると予想します。余裕があれば、主語の後に、does notまたはmightが来ているので、動作をしない(does not)のかmightに関する意味なのかと推測しながら会話文を聞きます。

出典:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2023-2-1ji-2kyu.pdf

第2部文章の内容一致問題の内容

文章の内容一致問題では、60語程度の英文が流れ、それに対する質問に対して、10秒間の解答時間で、4つの選択肢から解答を選びます。

英文は自然、科学、社会、歴史、文化などの論文形式の文章、ある人物の出来事・経験などの説明、公共施設等でのアナウンスなど様々な文章が出題されます。

文章、質問共に放送されるのは一度で、問題用紙に印刷されているのは、4つの選択肢だけです。

回答方法

放送文が流れる前に選択肢を可能な限り読み、何を問われるかを選択肢から推測して、文章を聞きます。

例えば、No16は4つの選択肢の主語がStuartとなっていますので男性について問われると予想します。余裕があれば、主語の後に、動詞の過去形gave, took, woke, cookedが続きますので、Stuartの行動が問われると推測しながら放送分を聞きます。

No17と選択肢は動詞の原形となっていますので、動作が問われることが推測できます。

No18は、No16同様にSheが取った行動found, joined, started, metが問われます。

No18は4つの選択肢に共通の関連性がないので、a big storm, clean her room, move to another city, a lot of homeworkなどの動詞の部分または名詞の部分のキーワードに線をつけて待機します。

出典:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/kakomon/2023-2-1ji-2kyu.pdf

学習法

英検2級のリスニング問題の学習法は第1部、第2部とも同じです。

選択肢の読み方(先読み)の方法を理解したうえで、「英検2級過去6回全問題集」の3回分を、放送原稿を見ながら、音声を聞いて、音読します。

ゴールはすべての音声が聞き取れるようになることです。

基本はそれだけで十分です。

3回分が聞けるようになった後は、英検の公式ホームページから解いたことがない問題をダウンロードして、7割(10問/15問)得点できていれば、英検2級リスニングの第1部は完成です。

7割取れない方は3回分の復習をしたのちに、「英検2級過去6回全問題集」の3回分を追加します。

僕の経験では3回分をしっかりと聞けるようになれば7割以上得点できた生徒さんが多いです。

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