英検2級のライティング

Main Bodyとは

Main Body(本論)とはライティングで、あなたが考えることに関する理由とその具体例などを書く部分を言います。

英検の模範解答で記載されている、First, second, 等から始まる部分です。

(出典 https://www.eiken.or.jp/eiken/result/pdf/202302f2kyu.pdf)

英検2級のライティングでは問題文では書き方の指定はありませんが、準1級以上で指定されている書き方と同じように、Introduction(導入)、Main Body(本論)、Conclusion(結論)の3つの構成で書きます。

Conclusion(結論)を省略可能であると書いてある参考書もありますが、英検の模範回答ではConclusion(結論)が書いてありますので、省略はお勧め致しません。

Main Body(本論)、Conclusion(結論)は、問題文のコピペと定型的なフォーマットで書くことができます。

そのため、英検2級のライティングでは、Main Body(本論)と呼ばれる、問題文で指定されている「あなたの意見とその理由を2つ」の「理由を2つ」各部分が重要なのです。

Main Bodyの構成

英検2級のライティングのMain Bodyは「理由」と「具体例」の構成が書きやすく、ライティング自体の説得力が強くなります。

英検2級の過去の模範解答では、一つのMain Bodyに付き、2文章で30語程度が多いので、Main Bodyは2文章で30語程度にまとめるように書きます。

理由

英検2級のMain Bodyでは、First, やSecond, などのフレーズから始めます。

First of allでも、どのような書きぶりでも良いのですが、毎回、同じフレーズを使うことで、考える時間の節約やスペリングミスが無くなるという大きなメリットがあります。

First, やSecond, などのフレーズに続けて、あなたの意見を裏付けるための理由を考えます。理由を考える際には、考え方のヒントであるPOINTSを活用すると時間を節約できます。

理由を書く前は、問題文に対するメリット、デメリットを考えてみます。

メリットしか思い浮かべなければ賛成で、デメリットしか考えつかない場合には反対で、メリット・デメリットが頭に浮かんだ場合には、ライティングの具体例が書きやすそうな方を賛成・反対で考えます。

具体例

理由をしっかり考え、賛成・反対の立場が決まったあとは、考えた理由に説得力をもたせることができる具体的な状況や事例などの具体例を使って説明します。

この際に中止することは、自分の経験や客観性がない事例などを避けることです。

例えば、「私の経験では盗難に合うことが多かった。」という事例はあくまでも個人的な経験ですから、ライティングの具体例としては不適切と考えられます。

過去問と模範解答の分析

2023年度第2回英検の問題

この問題では、「玄関の近くに荷物を置く配送会社が将来普及するか」を質問しています。

Today, some customers ask delivery companies to put packages by their doors instead of receiving them directly.
Do you think this kind of service will become more common in the future?

日本語訳
現在、宅配業者に荷物を直接受け取らず、玄関に置いてもらう顧客もいる。
今後、このようなサービスが一般的になると思いますか?

(出典 https://www.eiken.or.jp/eiken/result/pdf/202302f2kyu.pdf)

模範解答

I think this kind of service will become more common in the future.

First, customers can receive packages without being restricted by time and location. They do not have to be at home or worry about what time their packages arrive.

Second, this kind of service can reduce the amount of delivery companies’ work. Drivers do not need to visit customers again if they are not at home at the time of delivery.

Therefore, I think delivery services that do not require customers and drivers to meet will become more common in the future.

日本語訳
このようなサービスは、今後もっと一般的になると思う。

まず、顧客は時間や場所に縛られることなく荷物を受け取ることができる。自宅にいる必要もなく、荷物が届く時間を気にする必要もない。

第二に、このようなサービスは配送業者の業務量を減らすことができる。ドライバーは、配達時に顧客が自宅にいなければ、再度訪問する必要がない。

したがって、顧客とドライバーが会う必要のない宅配サービスは、今後もっと一般的になると思う。

模範解答の構成

模範解答は、Introduction(導入)、Main Body(本論)、Conclusion(結論)の3つの構成で書かれています。今回の模範解答ではPOINTSを使わずにライティングが完成しています。

Introduction

Introduction(導入)は12語でI think に問題文のthis kind of service will become more common in the futureをコピーしています。

Main Body

Main Body(本論)、First, とSecond,の2部分から構成されています。

First,の部分は、2文で28語で、First, customers can receive packages without being restricted by time and location(顧客は時間や場所に縛られることなく荷物を受け取ることができる。)という顧客の大きなメリットを書いています。

その後、They do not have to be at home or worry about what time their packages arrive. (自宅にいる必要もなく、荷物が届く時間を気にする必要もない。)と理由を具体例で補足しています。

Second,の部分は、2文で32語で、Second, this kind of service can reduce the amount of delivery companies’ work. (第二に、このようなサービスは配送業者の業務量を減らすことができる。)という配送会社の強いメリット書いています。

その後、 Drivers do not need to visit customers again if they are not at home at the time of delivery. (ドライバーは、配達時に顧客が自宅にいなければ、再度訪問する必要がない。)と理由を、配送会社のドライバーの視点で補足しています。

Conclusion

Conclusion(結論)では、Therefore,からはじめ、 I think 以降は、delivery services that do not require customers and drivers to meet will become more common in the future.をthis kind of service will become more common in the futureの言い換えで締めくくっています。

You Tubeで解説