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単熟語EXとは

単熟語EXとは、株式会社ジャパンタイムス出版の英検1級向け単語対策本で、正式書名は、「出る順で最短合格!英検1級単熟語EX」で、定価1,800円+税で販売されています。

単熟語EXの収録語数

全体を10のUnitに分け、英単語は8Unitsで2,040語、英熟語は2Unitsで324語他に専門用語447語で、合計2,811語が掲載されています。

単熟語EXの構成

単熟語EXの構成は一般的な単語帳と同じ構成です。

巻末の索引に掲載されている番号は単語番号ではなく、ページ番号なので、検索が不便というデメリットがあります。

左ページは、番号、英単語、日本語訳

右ページは、例文、例文訳

単熟語EXの音声教材

音声教材はダウンロードで入することが出来ます。CDは付属していません。

ダウンロードには、 audiobook.comの登録が必要で、書籍に掲載のシリアルコードを入力して、MP3形式の音源を入手します。

audiobook.comの登録に際しては、名前、メールアドレス、パスワードのみで、不必要だと感じる個人情報なしで、手軽に完了します。

FacebookやApple IDでも登録することが可能です。

ダウンロードした音声教材は、(1)英語⇒日本語⇒英語例文、(2)英語⇒英語例文の2パターンのフォーマットで聞くことが出来ます。

英検1級語い問題の目標点

僕は英検1級の目標点は72点/100点と設定しています。

目標と言いながら実際には合格のボーダーラインの点数となります。

英検1級の合否の判定には素点を換算したCSEスコアを用いますが、素点をCSEスコアに変換する基準などが、英検協会から公式に発表されていないので、素点での合格目標点があくまでも目安であることをご了解ください。

合格目標点の内訳

合格点72点の内訳は以下のように考えています。
・リーディング 28/41
・ リスニング    19/27
・ ライティング   25/36

さらに、リーディング 28点は以下のように設定します。

・語い問題 16/25
・空所補充  5/6
・内容一致  7/10

語い問題は16点がボーダーであると考えられます。(語い問題などのパートごとに最低点は設定されていませんが、学習計画の利便性などを考えて、ブレークダウンしました。)

参考記事
【英検1級】一次試験合格に必要な素点の合格点を設定

単熟語EXでは何点取れるか?

単熟語EXでの、英検1級の直近5回の語い問題25問のカバー率(2021年第1回-2022年第2回)の平均は76.8%でした。

2021年第2回のみ平均を大きく下回りますので、他の単語帳のカバー率と比較してみます。

他の単語帳でもカバー率は低いことからこの回は問題が難しかったと思われます。

単熟語EXのUNIT別カバー率

単熟語EXのそれぞれのUNITごとに何題出題されたかを調べてみました。

単熟語EXで16点取るには

単熟語EXの学習範囲を、具体的には、語い問題で16問/25問とれるUNITを調べます。

確認する単語の範囲は、英単語「Unit1-Unit8(2040語)」と英熟語「Unit9-Unit10 (324語)」に限定し、専門用語447は含めませんでした。(結果論ですが、専門用語からの出題は1問もありませんでした。)

過去5回の結果では、Unit7(1800語)までの学習で、単熟語EXで16点取ることが出来ます。なお、熟語部分(Unit9・Unit10)の学習は不要です。

2021年度第1回 Unit7(1800語)
2021年度第2回 Unit10(2364語)でも不可、
2021年度第3回 Unit8(2040語)
2022年度第1回 Unit6(1560語)
2022年度第2回 Unit7(1800語)

単熟語EXで15点取るには

より負担を軽くするために、語い問題で15問/25問とれるUNITを調べます。

過去5回の結果では、Unit6(1560語)までの学習で、単熟語EXで16点取ることが出来ます。なお、熟語部分(Unit9・Unit10)の学習は不要です。

2021年度第1回 Unit6(1560語)
2021年度第2回 Unit10(2364語)でも不可
2021年度第3回 Unit7(1800語)
2022年度第1回 Unit6(1560語)
2022年度第2回 Unit6(1560語)

このような感じですべて手作業・アナログに確認しています。間違い等の指摘はこっそりご連絡ください。

「出る順で最短合格!英検1級単熟語EX」

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