英検1級に最短で合格できる学習方法を記事にまとめました。

英検1級合格を目指す方の情報ページです。一次試験、二次試験に受験で合格できる学習法をまとめました。

プロフィール

僕自身は一次試験は2度不合格の末、2020年第2回英検で英検1級に合格。二次試験は一度で合格できました。

英検1級受験に際してネット上で情報を探しましたがどれも断片的か僕には真似できないすごい量の学習をされている方ばかり。なるべく学習量を抑えて効率的に英検1級に合格できる方法をこのブログやYouTubeにて発信しています。

英検1級をめざす前に

英検1級を目指す方は英検準1級に合格しましょう。TOEICは英検1級合格後で良いかと思います。

TOEIC900点と英検1級レベルが比較されていますが、TOEICと英検では測定できる英語力がそもそも違いますから。

TOEICでは2技能(読む・聞く)、英検1級では4技能(読む・聞く・話す・書く)です。TOEIC990点満点取れる方でも英検1級の語彙問題やライティングやスピーキングができなければ永遠に英検1級に合格はできないと思います。

⇒TOEICと英検の比較 準備中

英検1級のレベル

英検公式ホームページでは英検1級は大学上級レベルの英語力だと書かれています。受験された方はわかると思いますが実態には即していないです。

僕の個人的な印象では、海外の学部に正規留学(語学留学は除く)できるレベルが英検準1級、海外赴任で仕事でも不自由しないレベルが英検1級なのかなと感じます。

英検1級の試験タイプ

英検、同じ級を年間3回試験場で受験する「従来型の英検」(いわゆる英検)、同じ級を年間6回受験できる「英検S-CBT試験」の2種類の試験があります。

英検1級では「従来型の英検」(いわゆる英検)しかありません。

また、二次試験の試験会場が全国14受験地(札幌、仙台、横浜市、千代田、新宿・豊島、世田谷、新潟、名古屋、京都、梅田、天王寺、広島、福岡、沖縄本島南部)に限られています。

英検1級の合格率

英検1級の合格率は2017年以降公開されていません。2016年までのデータから推測すると英検1級の合格率はザクッと一次試験は10%、二次試験は60%あたりではないでしょうか。

英検1級一次試験の合格率10%と言っても英検1級受験者の9割以上が英検準1級の合格者であるために、英検準1級レベルに至らない方が英検1級を受験して10%合格できる試験ではありません。念のため。

なお、英検の一次試験合格者が二次試験に不合格でも、次回の英検から3回は一次試験免除で受験することができます。

配点・試験形式

英検1級は一次試験、二次試験があります。

一次試験

一次試験では、筆記試験とリスニングがあります。

筆記試験はリーディングが41問(41点)、ライティングが1問(16点)、100分で回答します。続いてリスニング問題27問(27点)を約35分で回答します。

一次試験の合格点

英検1級の一次試験の配点は素点で84点満点ですが、実際の合否の判定にはCSEスコアという英検独自の点数を使います。 

素点換算で70%から75%が一次試験の合格点になっています。

僕が合格した2020年第2回英検1級試験では、一次試験の素点がReading29/41点、Listening22/27点、Writing24/32点の合計75/100点と得点率75%でしたがバンドがG1+1CSEスア2036点と合格ライン2028点なのでギリギリ合格でした。通常は70%で合格できるようです。

ライティングで高得点とっている方はリーディングとリスニングが70%未満でも合格できている方が多いのでライティングで高得点を取ることが英検1級一次試験合格の近道です。

過去問

旺文社が過去6回分の過去問(一次試験・二次試験)と回答を収録した問題集「2021年度版 英検1級 過去6回全問題集」を販売しています。

英検公式ホームページにて、過去3回分の一次試験の過去問・回答を公開しています。

過去3回より前の過去問をダウンロードできるリンクをこちらにまとめました。

一次試験対策

英検1級の一次試験としてまずは過去問を解きましょう!

過去の問題でリーディングとリスニング問題で、70%以上回答できるようであれば、ライティング対策をしっかりすれば、確実に英検1級に合格できます。
対策は過去問6回分と英作文対策で十分です。

過去問の出来がイマイチの方は、単語、リスニング、ライティングを学習する必要があります。英検1級では単語・熟語問題がリーディング41問中25問出題されます。リーディングでの単語・熟語問題の割合は61%ですからとても重要です。

英文法対策

英検1級の一次試験では文法問題は出題されません。この記事を読んでいる方はすでに英検準1級に合格されている方だと思います。英検準1級に合格されている方は特別な文法対策は不要です。

リーディング対策

過去問を実際に解いて、長文問題で半分正解できるようであれば、過去問を繰り返しとくだけで十分です。

まずは、単語力をアップして、過去問の長文問題を辞書でわかない単語を調べながら、しっかりと日本語訳を読んで英文を理解します。

過去問を実際に解いてレベルが高いなって感じた方は、「英検1級 文で覚える単熟語」など音声教材が付属したリーディング教材を使います。大問1単語熟語問題対策としては不十分ですが、音声教材がついているために、リスニング対策もできるからです。

英検1級 文で覚える単熟語」であれば日本語訳と英単語の意味が書いてあるので便利です。英文を理解して、英文音声を聞く、音読するの繰り返しで、気がつくと英語力がアップします。

重要なことは一冊の教材を何度も繰り返すことです!

リスニング対策

リスニング対策の基本はリーディングの学習の音声教材を使います。

英検1級であれば、それでリスニング対策は十分なのですが、確実に合格するために過去問題を解きます。

英検が無料で公開している過去問ではなく、市販の過去問を使います。英検の過去問には解説がないからです。「2021年度版 英検1級 過去6回全問題集」」を使います。

まずは、実際の試験と同じようにリスニングを聞きながら回答します。

リーディングと合わせて7割以上正解できる方は合格できるでしょう!

それ以下の方は、解答の文章を見ながら何度も聞きます。聞けるようになれば、音声教材を聞きながら、それを真似します。

基本的にはこれを繰り返すだけで英検1級のリスニングの合格点は確実に取れます。

僕は。「2021年度版 英検1級 過去6回全問題集」」が使いにくいので、「最短合格! 英検1級 リスニング問題 完全制覇」を使いました。

単語対策

英検1級対策で最も苦労するのが単語熟語問題だと思います。

英検1級用の単語帳による集中的なインプットがおすすめです。英検1級の語彙問題のカバー率(パス単、キクタン、単熟語EX)にまとめたとおり、単熟語で単数を確実に取りたい方は現状ではこの単語帳が一番出題率が高いです。

単語熟語問題以外で安定して点数が取れる方はなるべく単語の掲載数が少ない単語帳がおすすめです。ネット上では語彙数が少なすぎるというレビューが多いキクタン英検1級で本試験で19点(25点中)で英検1級一次試験に合格することができました。

参考記事
⇒ 英検1級の語彙問題のカバー率(パス単、キクタン、単熟語EX)
⇒ 出る順パス単英検1級の過去問題の出題率を旧版・改訂版(5訂版)で比較

ライティング対策

英検1級では、リーディング、リスニング、ライティング(英作文)の配点が同じです。

ライティング1問とリーディング41問が同じ配点、ライティング1問とリスニング27問が同じ配点、ライティングで高得点をゲットできると圧倒的に英検1級合格に近づきます!

英検1級のライティングは質問に対して理由を3つ、200文字から240文字の英文で答えます。英検準1級まで問題文に考え方のヒントになるPOINTが書かれていますが英検1級ではすべてご自身で考えることになります。

一次試験で語彙問題の次に苦労するのがライティングではないでしょうか。

僕は仕事で普段から英語を書いているので不合格時から24点(36点)という合格レベルの点数が取れていたので、面接対策を兼ねて「英検1級 面接大特訓」を繰り返し音読しました。

市販されているテキストでは「英検1級 面接大特訓」がおすすめですが、「最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇」も素晴らしい内容ですから、どちらか一冊を繰り返すことが合格への近道です。

どちらも二次試験にも非常に役に立ちます。

二次試験対策

英検1級二次試験は面接形式のスピーキングテストで、5つのトピックが書かれたカードを受け取り、受験者が1分間で選んだトピックにより、2分間のスピーチをするというかなりタフな試験です。

スピーチの前に世間話の部分があります。採点には響かないと言われていますが全力で答えるべきです。

スピーチ終了後には、日本人1名とネイティブスピーカー1名の2名による質問が始まります。質疑応答は4分で意地悪な質問も聞かれますので覚悟してください。

僕が二次試験を受けた時は「動物実験に賛成か?」というお題を選びました。他にどんな話題があったかは記憶の中にもないレベルです。

準1級の面接で満点を取れるレベルの方でも相当苦労します。

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