英検準1級|ライティング(意見論述)

10テンプレートの選び方・使い方

4つのPOINTから書きやすい2つを選び、3文のストーリーで本論を組み立てます。

英検準1級の意見論述では、TOPICに答え、選んだ2つのPOINTを使って理由を説明します。

この記事では、過去問のPOINT分析から作成した「10テンプレート」を、実際の問題にどう当てはめるかを紹介します。

テンプレートは、問題を読まずにそのまま書き写すためのものではありません。自分の立場とPOINTに合うものを選び、主語や内容を問題に合わせて調整します。

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まずは動画で全体像を確認

YouTubeで「英検準1級ライティングの10テンプレート」を見る

1.全体は4段落で考える

語数の目安は120〜150語です。
まず、 Introduction→ Main Body1 → Main Body2 →Conclusionの順に骨組みを作ります。

次の語数は書くための目安であり、各段落の必須語数ではありません。

構成(段落)役割語数(120語)語数(150語)
Introduction立場表明 + ポイント提示約20語(2文)約30語(2文)
Main Body 1理由1 + 具体例 + 小結論約40語(3文)約45語(3文)
Main Body 2理由2 + 具体例 + 小結論約40語(3文)約45語(3文)
Conclusion立場と2つの理由を簡潔に約20語(1〜2文)約30語(1〜2文)

Introduction:約20〜30語|TOPICへの立場を示し、使う2つのPOINTを挙げる。

Main Body1:約40〜45語|1つ目のPOINTに対応する3文のストーリーを書く。

Main Body2:約40〜45語|2つ目のPOINTに対応する3文のストーリーを書く。

Conclusion:約20〜30語|立場と2つの理由を簡潔にまとめる。

テンプレートの英文は、実際のTOPICに合うよう調整したうえで語数を確認しましょう。

2.IntroductionとConclusionはシンプルに

Introduction:立場とPOINTを示す

TOPICに対して賛成・反対などの立場を明確にし、本文で使う2つのPOINTを示します。

問いの英文を使う場合も、文法的に自然な意見文になるように確認してください。

形の例: I think that [自分の立場]. I have two reasons to support my opinion: [Point 1] and [Point 2].

Conclusion:主張を短く再確認する

本文で述べた理由と矛盾しないように、自分の立場をもう一度示します。無理な言い換えで意味を変える必要はありません。

形の例: In conclusion, I think that [自分の立場] because [理由1] and [理由2].

3.本論は「3文のストーリー」で書く

無料PDFには、各テンプレートについて約38〜40語の英文、3段階のストーリー、日本語訳が掲載されています。基本の流れは次の通りです。

STEP1|何が良くなるかを述べる。

STEP2|具体的に何が起こるかを説明する。

STEP3|その結果どうなるかにつなげる。

すべての段落に For example で始まる「具体例」を無理に入れる必要はありません。選んだPOINTが自分の意見を支える理由になっているか、3文のつながりが自然かを確認します。

Costテンプレートの例

STEP1 費用を減らす
STEP2 お金を節約できる
STEP3 ほかの大切なことにお金を使える

It can reduce costs for individuals and society. People can save money, while governments and companies can use fewer financial resources. As a result, economic burdens become smaller, allowing more money to be spent on other important needs.

無料PDF掲載の英文(38語)。

この英文の It が何を指すかを、前後の文で明確にしてください。

また、TOPICに合わない主語や説明は、その問題に合わせて直します。

4.10テンプレートの一覧

PDFでは、次の10種類を「英文+3文のストーリー+日本語訳」で紹介しています。似た言葉でも、Pollution と Environment のように焦点が異なるものがあります。

1.Cost(費用) 
2.Technology(技術) 
3.Pollution(汚染) 
4.Safety(安全) 
5.Economy(経済)
6.Convenience(便利さ) 
7.Environment(自然環境) 
8.Jobs / Employment(雇用) 
9.Animal rights / Endangered species(動物・絶滅危惧種) 
10.Social responsibility(社会的責任)

カテゴリー名だけで決めず、3文の内容がTOPIC・自分の立場・選んだPOINTにつながるかを見て選びましょう。

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5.本番での当てはめ方

① TOPICに答える。 何について意見を求められているか確認し、自分の立場を決めます。

② 4つのPOINTから2つ選ぶ。 自分の立場を説明しやすく、理由が重複しにくいものを選びます。

③ 10テンプレートから探す。 POINTの名称が完全一致しなくても、3文の内容が論理的につながるか確認します。

④ 問題に合わせて直す。 主語、対象、因果関係を確認します。合わない説明は削るか書き換え、無理に当てはめません。

⑤ 最後に見直す。 立場と理由が矛盾しないか、英語が自然か、語数が範囲内かを確認します。

英検協会は、内容・構成・語彙・文法の観点で採点すると説明しています。型を覚えることに加え、理由の説明とTOPICとの一致が大切です。

動画とPDFで、10種類を確認する

まずは動画で選び方を確認し、無料PDFの英文・ストーリー・日本語訳を読みながら、各POINTとのつながりを考えてみてください。

過去問への当てはめまで学びたい方へ

「10テンプレートで攻略する英検準1級ライティング完全講座」では、テンプレートの解説と問題演習、過去問への当てはめ方を扱っています。講座の内容と価格は案内ページでご確認ください。

英検準1級のライティング(意見論述)では、あらかじめ決まったフォーマット(型)を頭に入れておくことで、本番で文章構成に迷う時間を大幅に削減できます。

本記事では、過去の模範解答を徹底分析して導き出した、最も確実に高得点を狙える標準的なテンプレートと構成案を詳しく解説します。

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