英検準1級|ライティング(意見論述)
10テンプレートの選び方・使い方
4つのPOINTから書きやすい2つを選び、3文のストーリーで本論を組み立てます。
英検準1級の意見論述では、TOPICに答え、選んだ2つのPOINTを使って理由を説明します。
この記事では、過去問のPOINT分析から作成した「10テンプレート」を、実際の問題にどう当てはめるかを紹介します。
テンプレートは、問題を読まずにそのまま書き写すためのものではありません。自分の立場とPOINTに合うものを選び、主語や内容を問題に合わせて調整します。
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1.全体は4段落で考える
語数の目安は120〜150語です。
まず、 Introduction→ Main Body1 → Main Body2 →Conclusionの順に骨組みを作ります。
次の語数は書くための目安であり、各段落の必須語数ではありません。
| 構成(段落) | 役割 | 語数(120語) | 語数(150語) |
|---|---|---|---|
| Introduction | 立場表明 + ポイント提示 | 約20語(2文) | 約30語(2文) |
| Main Body 1 | 理由1 + 具体例 + 小結論 | 約40語(3文) | 約45語(3文) |
| Main Body 2 | 理由2 + 具体例 + 小結論 | 約40語(3文) | 約45語(3文) |
| Conclusion | 立場と2つの理由を簡潔に | 約20語(1〜2文) | 約30語(1〜2文) |
Introduction:約20〜30語|TOPICへの立場を示し、使う2つのPOINTを挙げる。
Main Body1:約40〜45語|1つ目のPOINTに対応する3文のストーリーを書く。
Main Body2:約40〜45語|2つ目のPOINTに対応する3文のストーリーを書く。
Conclusion:約20〜30語|立場と2つの理由を簡潔にまとめる。
テンプレートの英文は、実際のTOPICに合うよう調整したうえで語数を確認しましょう。
2.IntroductionとConclusionはシンプルに
Introduction:立場とPOINTを示す
TOPICに対して賛成・反対などの立場を明確にし、本文で使う2つのPOINTを示します。
問いの英文を使う場合も、文法的に自然な意見文になるように確認してください。
形の例: I think that [自分の立場]. I have two reasons to support my opinion: [Point 1] and [Point 2].
Conclusion:主張を短く再確認する
本文で述べた理由と矛盾しないように、自分の立場をもう一度示します。無理な言い換えで意味を変える必要はありません。
形の例: In conclusion, I think that [自分の立場] because [理由1] and [理由2].
3.本論は「3文のストーリー」で書く
無料PDFには、各テンプレートについて約38〜40語の英文、3段階のストーリー、日本語訳が掲載されています。基本の流れは次の通りです。
STEP1|何が良くなるかを述べる。
STEP2|具体的に何が起こるかを説明する。
STEP3|その結果どうなるかにつなげる。
すべての段落に For example で始まる「具体例」を無理に入れる必要はありません。選んだPOINTが自分の意見を支える理由になっているか、3文のつながりが自然かを確認します。
Costテンプレートの例
STEP1 費用を減らす
STEP2 お金を節約できる
STEP3 ほかの大切なことにお金を使える
It can reduce costs for individuals and society. People can save money, while governments and companies can use fewer financial resources. As a result, economic burdens become smaller, allowing more money to be spent on other important needs.
無料PDF掲載の英文(38語)。
この英文の It が何を指すかを、前後の文で明確にしてください。
また、TOPICに合わない主語や説明は、その問題に合わせて直します。
4.10テンプレートの一覧
PDFでは、次の10種類を「英文+3文のストーリー+日本語訳」で紹介しています。似た言葉でも、Pollution と Environment のように焦点が異なるものがあります。
1.Cost(費用)
2.Technology(技術)
3.Pollution(汚染)
4.Safety(安全)
5.Economy(経済)
6.Convenience(便利さ)
7.Environment(自然環境)
8.Jobs / Employment(雇用)
9.Animal rights / Endangered species(動物・絶滅危惧種)
10.Social responsibility(社会的責任)
カテゴリー名だけで決めず、3文の内容がTOPIC・自分の立場・選んだPOINTにつながるかを見て選びましょう。
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5.本番での当てはめ方
① TOPICに答える。 何について意見を求められているか確認し、自分の立場を決めます。
② 4つのPOINTから2つ選ぶ。 自分の立場を説明しやすく、理由が重複しにくいものを選びます。
③ 10テンプレートから探す。 POINTの名称が完全一致しなくても、3文の内容が論理的につながるか確認します。
④ 問題に合わせて直す。 主語、対象、因果関係を確認します。合わない説明は削るか書き換え、無理に当てはめません。
⑤ 最後に見直す。 立場と理由が矛盾しないか、英語が自然か、語数が範囲内かを確認します。
英検協会は、内容・構成・語彙・文法の観点で採点すると説明しています。型を覚えることに加え、理由の説明とTOPICとの一致が大切です。
動画とPDFで、10種類を確認する
まずは動画で選び方を確認し、無料PDFの英文・ストーリー・日本語訳を読みながら、各POINTとのつながりを考えてみてください。
過去問への当てはめまで学びたい方へ
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英検準1級のライティング(意見論述)では、あらかじめ決まったフォーマット(型)を頭に入れておくことで、本番で文章構成に迷う時間を大幅に削減できます。
本記事では、過去の模範解答を徹底分析して導き出した、最も確実に高得点を狙える標準的なテンプレートと構成案を詳しく解説します。
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