英検準1級のライティング(意見論述)では、あらかじめ決まったフォーマット(型)を頭に入れておくことで、本番で文章構成に迷う時間を大幅に削減できます。
本記事では、過去の模範解答を徹底分析して導き出した、最も確実に高得点を狙える標準的なテンプレートと構成案を詳しく解説します。
1. 英検準1級 ライティングの全体構成と語数目安
全体の目標語数は 120〜150語程度 です。以下の3部構成(4パラグラフ)で組み立てるのが最もバランスが良く書きやすい構成です。
| 構成(段落) | 役割 | 目標語数・文数(140語) |
|---|---|---|
| 序論(Introduction) | 立場表明 + ポイント提示 | 約30語(2文) |
| 本論1(Main Body 1) | 理由1 + 具体例 + 小結論 | 約40語(3文) |
| 本論2(Main Body 2) | 理由2 + 具体例 + 小結論 | 約40語(3文) |
| 結論(Conclusion) | 全体のまとめ(主張の再確認) | 約30語(1〜2文) |
2. 各段落の書き方とテンプレート
① 序論(Introduction)
自分の立場を明確にし、使用する2つのポイント(Point)を提示します。
- 第1文(立場表明):
I think (that) [トピック/問題文] - 第2文(ポイント提示):
I have two reasons to support my opinion in terms of [Point 1] and [Point 2].
💡 コピペ対策・ワンポイントアドバイス
第1文のトピック部分は、問題文の英文をほぼそのまま引用(コピペ)しても採点上問題がないと思われます。無理に言い換えて文法ミスをするより、正確に立場を示すことを優先しましょう。
② 本論1(Main Body 1)
1つ目のポイント(Point 1)に沿って「理由 → 具体例 → 小結論」の3文構成で展開します(目標:約55語)。
- 1文目(理由):
First, [Point 1 に関連する理由]. - 2文目(具体例):
For instance, [具体的な根拠や事例]. - 3文目(小結論):
Consequently, [このパラグラフのまとめ].
③ 本論2(Main Body 2)
2つ目のポイント(Point 2)に沿って、本論1と同様の3文構成で展開します(目標:約55語)。
- 1文目(理由):
Second, [Point 2 に関連する理由]. - 2文目(具体例):
For example, [具体的な根拠や事例]. - 3文目(小結論):
As a result, [このパラグラフのまとめ].
④ 結論(Conclusion)
文章全体を締めくくります。
- 締めの一文:
In conclusion, for the reasons mentioned above, I believe that [主張の言い換え/補足].
💡 高得点を狙うためのポイント
序論と全く同じ文をそのまま繰り返すのではなく、可能な範囲で単語や表現を言い換えたり、補足したりすると表現力の面でより高い評価に繋がります。
3. メインボディが書けない人のための対策法
テンプレートを覚えても「本論の内容が思い浮かばない」という場合は、以下のステップで対策を進めるのが効果的です。
- 日頃から「理由+具体例」で考える癖をつける
ニュースや社会問題を見た際、「自分ならどう考えるか」「その理由は何か(具体例はあるか)」を日本語で整理する練習をしましょう。 - 公式の模範解答を熟読する
過去問などの模範解答(満点レベルの解答)を読み込み、使われている論理展開や説得力のある言い回しをインプットします。 - 「コンテンツブロック」の暗記・ストック
『最短合格! 英検準1級 要約&英作文完全制覇』を活用し、本論でそのまま使える汎用的な理由・具体例のフレーズ(コンテンツブロック)を頭に入れておきましょう。

