英会話をマスターするステップ
英語を短期間で簡単に喋れるようになる具体的なステップは、
(1)中学レベルの英語の復習と(2)英会話のテキスト1冊を繰り返すだけで
英語のインプットとアウトプットの基礎を完成することができます。
それから、(3)オンライン英会話で英語の実力アップや(4)英語コーチングサービスなどを使って、英語のインプットとアウトプットを実践に使うことで、さらなる英語力のアップが期待できます。
そんな面倒くさいことをしないで、留学すれば、英語なんか簡単にしゃべることができると考えている方も多いと思います。
僕の意見では留学するなら日本国内で英検準1級レベルの英語をしっかりと身につけ、学部留学や大学院留学など、英語力以外のなにかの付加価値をつける留学をするべきだと考えています。
ご実家が資産家で遊学的な語学留学はありかもしれませんが、お仕事をお持ちの多くの方は自分の環境をリセットするために、語学という武器を身につけるために語学留学を考えていると思います。
社会人の多くの方が英検2級レベルで1年以上の長期の語学留学をされますが、英検2級レベルの英語力を英検準1級レベル以上に上げるのであれば、日本国内で十分達成可能です。
アメリカ、カナダ、イギリスなどに行けば、英語なんてなんとかなるさという感覚で留学しても、多くの方が、身につく英語力は、アメリカ口語+せいぜいTOEIC700レベルの英語力です。
転職・就職の際に、語学留学は何のメリットもありません。(高校生等の留学については事情がわからないのでここでは触れません。)
悪いことは言いません、語学留学で1年間語学だけ学ぶよりも、日本国内でTOEIC900点、できれば英検1級を取得したほうが、転職・就職の際は有利です。
ご自身に強い専門性がある場合以外は、殆どの場合、単なる語学留学は学歴にも、職歴にもプラスの効果はありません。
具体的には、1年間語学留学をしても、帰国後の就職の心配がない、すでに資格をお持ちの専門職の方以外は、語学留学は、僕はお勧めしません!
始めの2ステップ
・英会話のテキストを1冊日本語を見て英語が出てくるように音読
さらなるアウトプット
この2つのステップで英語が喋れるようになりますが、日本国内で英語を喋る機会がない方は、オンライン英語で、実践経験を作ることができます。
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ここまでは会話力をメインに考えてきましたが、読む力や聞く力を増やすコツとして、TOEICや英検(実用英語検定)を受験することで客観的な英語力を測定することができます。
特に、英検では試験がレベル別に分かれているので、中学レベルの英語は英検3級で確認できたり非常に便利です。
さらなる実力アップ
TOEIC860点、英検準1級・1級などの難関な資格を目指す場合には英語のコーチングの利用が効果的だと言われています。