英検準1級には、「英単語ターゲット1900」、「英検準1級最短合格英作文完全制覇」、「2021年度版 英検準1級 過去6回全問題集」の三冊のテキストを完璧にするだけで十分合格することが出来ます。
英検の公式ホームページの情報では大学中級程度と書かれている英検準1級のゴールがなかなか見えてきません。
英作文と語彙(英単語・熟語)と合わせた配点41点が全ての配点86点の47%と非常に高い配点となっていますので、英作文と語彙に特に力を入れたテキストを選んでおります。中でも英作文は苦手の方が多いにも関わらず、1問の出題で配点が16点と高いので特に力を入れます。

英検準1級の学習を始める出発点としては英検2級の合格が必要になります。そこからスタートして、三冊の教材をしっかりやることが英検準1級合格の最短距離ではないでしょうか。
英文法
大学受験で英語をしっかり学習された方は英文法の復習は不要ですが英文法に不安がある方は「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」がおすすめです。
語彙
英検準1級向けの単語帳では「英単語ターゲット1900」がダントツにおすすめです。
「出る順パス単英検準1級」をすすめているブロガーが多いのですが、英検準2級から勉强を始めてが英検準1級を目指して学習する場合、「英単語ターゲット1900」であれば一冊で済みます。
出る順パス単の場合は、「出る順パス単英検準2級」、「出る順パス単英検準2級」、「出る順パス単英検準1級」の3冊の学習が必要になります。
実際に過去に出題された単語問題の出題率を確認した結果でも「英単語ターゲット1900」が高い出題率をでしたので「英単語ターゲット1900」が一押しです。

英文読解・リスニング
英文読解・リスニングは、「2021年度版 英検準1級 過去6回全問題集」で試験対策をすれば十分です。
過去問題集が難しい方は「英検準1級 文で覚える単熟語」を使って、英文を読み、聞き(CDがついています)、音読することです。
初めての時には時間がかかりますが、とにかくひたすら、繰り返すことです。
テキストが汚れれば汚れるほど英語力はアップします。
英作文
英検準1級の英作文になかなか苦戦される方が多いです。「英検準1級最短合格英作文完全制覇」をおすすめします。
英検準1級の英作文では、理由を二つ挙げて、120語から1501文字程度のエッセイを書きます。単に英語の能力だけではなく時事問題などの知識が必要となります。
僕が受験して合格した2019年10月の英検準1級の英作文問題です。
Agree or disagree : High school education in Japan needs to be improved
Points
Curricuram
Globalization
Pressure on students
Quality of teaching
これから英検準1級を受ける方はかなり難しいと感じるのではないのでしょうか?
ご安心ください。英検準1級の傾向を分析して、これから出題されそうな話題に向けた論点(考え方のポイント)をコンテンツブロック(文野別論点)としてまとめた「英検準1級最短合格英作文完全制覇」という参考書があります。
「英検準1級最短合格英作文完全制覇」の231のコンテンツブロック(文野別論点)を覚えることで様々な分野の英作文に対応ができるようになります。
英作文対策をしっかりとすることが2次試験への対策にもなります。
まとめ
「英単語ターゲット1900」、「英検準1級最短合格英作文完全制覇」、「2021年度版 英検準1級 過去6回全問題集」の三冊だけで英検準1級は十分に英語力がつく。
過去問題集が難しい方は、「2021年度版 英検準1級 過去6回全問題集」で、リーディング、リスニング対策をしてから、過去問題集に進みます。
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