英検5級に最短で合格できる学習方法を記事にまとめました。
英検の公式ホームページでは英検5級のレベルは「中学初級程度」と書かれています。
はっきりとは書かれていませんが「中学初級程度」=中学1年生の英語レベルですから、中学一年生の英語をマスターできると英検5級に合格できます。
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/about/
英検5級を受験する年齢ごとに対策を考えてみました。
小学生
小学生が英検5級を目指す場合は「小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル」をテキストとして使用します。
市販の教材の中では一番わかりやすいと思います。
一冊で十分だとは思いますが、出題形式などに慣れるために、「小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル」を一通り学習した後で、「英検5級3回過去問集」で試験対策をすれば完璧です。
沢山の教材をこなすよりも、一冊の教材を繰り返す方が学習効率は高まります。英検5級の段階では市販の単語帳は不要です。
「小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル」と「英検5級3回過去問集」の中に出てくる英単語を覚えるだけで、英検5級に十分合格します。教材の数が増えるとそれだけ負担になりますから、教材は少なくし、そのぶんしっかりと復習を繰り返すことがおすすめしています。
文法に不安を感じる方は、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」の中学1年部分に目を通すと理解が深まると思います。
中学生以上
中学生であればまずは授業の予習・復習をきちんとやっていれば、中学2年生に進級した後で、英検5級は合格できる実力がついているはずです。
英検対策として、「英検5級3回過去問集」を使用し、その中でわからない問題がなくなれば、英検5級には確実に合格します。わからない単語は必ず辞書で意味を調べるようにすることが英語力アップの大きな一歩です。
中学一年生の英語に不安がある場合の、英語を基礎からおすすめの学習方法は、「中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。」の中学一年の部分(01から41まで)を一通り学んで、「英検5級3回過去問集」に取り組みます。
「中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。」はYoutubeでの解説動画もありますので、非常にわかりやすいです。
小学5年生以上であれば、「小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル」の代わりに、「中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。」を使っても良いと思います。
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやす」の範囲
中学1年生の範囲→01「主語」と「動詞」とは?から41「何をしているのですか?」まで
中学2年生の範囲→42「過去形とは」から91「受け身と普通の文の整理」まで
中学3年生の範囲→92「現在完了形」とは?から114文の中の疑問文まで
英検5級に合格するためのまとめ
・中学1年生レベルの英語をしっかりと学習する
・小学生であれば、「小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル」と「英検5級3回過去問集」を学習する。
・中学生以上であれば、「中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。」の中学一年の部分(01から41まで)を一通り学んで、「英検5級3回過去問集」に取り組みます。