最速で英会話をマスターする方法は意外と簡単です。

はじめに結論を教えます!

最速で英会話をマスターする方法

英会話のテキスト1冊を、日本語から英語が出てくるまで、繰り返し音読する学習が究極の英会話を習得する勉強法です。

テキストは現在のお持ちの英会話のテキストを使うことができます。

新たに購入するのであれば、
日本語のページから英語が見やすい参考書で、
ネイティブの音声付きで、
文法は中学レベルのテキスト
がお勧めです。

日本語のページから英語が見やすい参考書のイメージですが、「あれは彼のかばんです」と言う日本語を見て、英語の「That is his bag.」と言う例文がすぐに現れます。

日本語から英語に出来る中学英語レベルの英語を頭の中にできるだけ多くインプットすることで英会話ができるようになります。

瞬間英作文

多くの方がそんな勉強で英会話が出来るはずがないと思うかもしれません。

しかも、この方法で使用するテキストはAmazonで税込み1,980円の参考書が1冊です。

日本語から英語の理由

英語を学習されている方の多くが英語の音読は経験済みだと思います。

学校の英語教員、塾の講師、英会話のインストラクターなど、ほぼ全員が英語の習得に音読を勧めていると思います。

僕もその一人です。

英語の音読を続けているにも関わらず、英語が喋れない方が多いのは、INPUTの学習つまり英語から日本語の変換をメインとした勉強をしているからではないからでしょうか?

この記事では、一つ学習の方向性を変えて、OUTPUTの訓練つまり日本語から英語への変換能力を、学習のメインとします。

英語を教えている方の多くが、海外留学を経験していると思います。その方たちが海外で実践したOUTPUTの訓練を、日本にいながら一冊のテキストを音読して繰り返すことで実践するわけです。

おすすめのテキスト

テキストをこれから購入するのであれば、どんどん話すための瞬間英作文トレーニングがベストな選択です。

教材の特徴

中学で学習する文法事項の学習が段階的に勧めることができて、音声教材でしかも日本語が先に来て英語が流れるというOUTPUTの訓練には最適な構造です。

英会話の最初の教材としてはこれ1冊でOKです。

あえて欠点を上げるとするならば、文法事項の説明が実践的ではあるのですが、それほど詳しくはないと言うことで、中学英語の復習が1冊でできるこのテキストを一緒に学習することでそういったデメリットは解消できます。

具体的な学習法

どんどん話すための瞬間英作文トレーニングを使った学習の一例です。

どのような学習法にせよ、テキストの日本語を見て英語が瞬時に浮かぶまで音読することがことが、この学習のゴールです!

(1)日本語音声を聞いて、英語を考えてみる

(2)英語が流れてきたら、英文を見てリピート

(3)慣れてきたら、英文を見ないでリピート

(4)目標は音読も含めて、100回繰り返す!

100回の音読に必要な時間

例として100回という数字をあげていますが、それ以下の回数でも、テキストの日本語を見て英語が瞬時に浮かぶようになればOKです。

この教材にはCDが2枚付属し、1時間11分と1時間13分の長さなので、250時間から余裕を持って300時間の学習時間が必要になります。

300時間の学習時間を確保

300時間の学習時間を確保するには、

毎日30分で20ヶ月
毎日1時間で10ヶ月
毎日2時間で5ヶ月
毎日3時間30分で3ヶ月

必要になります。

社会人の方でも通勤時間や昼休みやその他のスキマ時間を使って、平均で1日2時間確保できれば5ヶ月で、1日3時間30分確保できれば3ヶ月で、300時間の学習時間が確保が出来ると思います。

毎日3時間30分の学習時間を確保すると考えれば大変ですが、通勤時間で片道30分で往復1時間、昼休みに30分、ご自宅で2時間確保するだけで、3時間分の学習時間は確保できるはずです。毎日2時間であれば、ご自宅で30分学習できれば確保できます!

中学英語で英会話?

ここまで読んでいただきまして、多くの方が中学英語のレベルで英語なんか出来るようになるのかなって感じていると思います。

結論は中学英語のレベルで英会話は十分なのです。

例えば、僕たちが日常に使っている日本語の日常会話を思い出してください。気になる方は録音してみてください。

家族との日常、友人との会話、職場でのやり取り、意外と同じような会話で難しい言葉を使っていないはずです。英語も同じなんです。

海外ドラマはたった350語の単語

例えば、「海外ドラマはたった350語の単語で出来ている」という書籍を読んでくだされば、海外ドラマの日常会話のほぼ全てがたった350の単語から成り立っていることがわかります。

Basic English

850語の英語だけですべての表現が可能になるというBasic Englishと言う考えもあります。

中学や高校で学ぶ単語数は、一昔前の中学校では「1200語程度」、でしたが2022年現在は「1600~1800語程度」となっており、単純比較はできませんが、Basic Englishで必要な850語よりも、中学で習う単語は多くなっています。

Basic English出典 http://basicenglish.undo.jp/

英語の歌を調べる

それでも、中学英語で会話ができることに、納得がいかない方のために、面白い方法を紹介します。(僕のオリジナルです。)

お好きなアーティストの「曲名 lyrics」で検索してみてください。 lyrics とは歌詞のことなので、英語の歌詞が検索されるはずです。

ラップなど一部の例外はありますが、ほぼ全ての歌詞は、見慣れた中学英語の単語で表現されているはずです!

3ヶ月という短期間で圧倒的な英会話力をつける学習法のまとめ

テキスト1冊の日本語を見たとたん、英語が出てくるように、100回音読する。

それだけです!

You Tubeでも解説しています!