You Tubeの視聴者の方より、質問をいただきました。

「英和辞書は、紙の辞書、電子辞書、どちらがおすすめですか?」

僕からの回答は、「学校指定がある場合にはその英和辞書をお使いください。それ以外の方は、紙の辞書、電子辞書にこだわらず、使いやすい法を使ってください。」

回答になってませんね!

お勧めの辞書

実際に英語を教えている生徒さんに、僕がお勧めしているのは、生徒さんのレベルで分けています。

英検準1級合格までは紙の辞書
英検準1級以上はどちらでもOK

英検準1級合格までは紙の辞書

レベルに応じて、紙の辞書と電子辞書を分けている理由は、英検準1級に合格するまでは、英語の基礎的なことを学習する時期で、文法、語法、自動詞・他動詞、単語の使い方などの英語学習に重要な基本的な情報を、紙の辞書の方がアクセスしやすいからです。

紙の辞書のメリット・デメリット

メリット
・1回で情報量が多く得られる。
・スペリングが覚えやすい。

デメリット
・重く、かさばる。
・単語を調べるのに時間がかかる。

電子辞書のメリット・デメリット

メリット
・軽く、調べやすい。
・英和以外にも、様々な種類の辞書や中には六法全書などを追加できる。

デメリット
・一回のクリック(同じ画面)で得られる情報が少ない
・高額である。

一回の操作で目に入る情報が圧倒的に多いとは?

単語を調べるときに最初に到達したページでは紙の辞書のほうが圧倒的に情報量が多いです。

紙の辞書

スーパーアンカー英和 出典 https://gakken-ep.jp/extra/superanchor04/

電子辞書

カシオ電子辞書
http://arch.casio.jp/exword/point/

僕が使っている英和辞書

・iOS版ジーニアス英和大辞典
・紙のジーニアス英和辞典
・電子辞書(メルカリで3,000円で購入)

iOS版ジーニアス英和大辞典

語源が調べられるのと、iPhone、iPad、MAC全てで、追加料金無しで、使えるのが便利です。

ジーニアス英和大辞典
物書堂iOS版ジーニアス英和大辞典

アプリ版のデメリットとして、学校で使いにくいということがあげられます。教職員の方も大変な気持ちはわかりますが柔軟に対応していただきたい!

紙のジーニアス英和辞典

語法が詳しく使いやすいのでお勧めです。

電子辞書

メルカリで3,000円で購入した電子辞書を使っています。電子辞書の用途は限られていまして読書などで意味だけ調べたいときに重宝しています。

語法・文法などは、紙のジーニアス英和辞典で調べることが多いです。

紙の辞書を探す時のコツ

紙の辞書は、見やすく、文法・語法の解説がわかりやすく感じたら、どの辞書でもOKです。中学生でしたら、カタカナで英語の読み方が書いてある辞典が便利です。

購入する時は書店で必ず実物を確認してからにしましょう!

具体的なおすすめの英和辞書

僕が英検を指導している生徒さんにお勧めしている英検の級別の英和辞典です。

・英検5級-3級 ⇒ ジュニア・アンカー 中学 英和辞典

・英検準2級-2級 ⇒ スーパー・アンカー英和辞典

・英検準1級以上 ⇒  ジーニアス英和辞典

You Tubeでも解説しています!