2016年から、英検(実用英語検定)の合格判定には、CSEスコアを用いて合格・不合格が決まります。

CSEスコアとは

CSEスコアは偏差値と同じ考え方で理解できると思います。受験者の平均点が偏差値50、合格者を受験者の上位何%とあらかじめ設定するわけです。

過去の資料などから判断すると、各級ごとの一次試験の合格率は以下の通りと推測されます。推測と書いたのは2016年以降英検では合格率が公表されていないからなのです。

英検級別一次試験合格率

英検5級  80%
英検4級  70%
英検3級  55%
英検準2級 34%
英検2級  25%
英検準1級 15%
英検1級 15%

CSEスコアの算出

英検2級で言うと、上位25%に該当する受験者が合格するシステムとなっているわけです。そのため、CSEスコではなく、素点(実際の正答数)から、合格・不合格を判断し、CSEスコアを算出することはできないのです。

Reading、Listening、Writingの各技能ごとに、英検2級の場合は650点が満点となります。一次試験は3技能の合計点1,950点満点で、1,520点(約78%)の得点で一次試験合格となります。

英検級別一次試験各技能ごとのスコア

英検5級  425(R/L)
英検4級  500(R/L)
英検3級  550(R/L/W)
英検準2級 600(R/L/W)
英検2級  650(R/L/W)
英検準1級 750(R/L/W)
英検1級 850(R/L/W)

英検級別一次試験各技能ごとの合格基準スコア/満点

英検5級  419/850
英検4級  622/1000
英検3級  1103/1650
英検準2級 1322/1800
英検2級  1520/1950
英検準1級 1792/2250
英検1級 2028/2550

素点での合否判定は可能か?

ネット上の情報を調べてみると、ある程度は素点での合格点、つまり何問正答できたかで、英検一次試験の合格・不合格の判定が可能となります。一般的な傾向として、
3技能(R/L/W)が対象となる英検3級以上はライティング(w)の点数が高ければ、リーディング・リスニング(R/L)の成績が低くても、合格しやすい傾向にあります。

例えば、英検2級の一次試験の配点は84点満点です。各分野の配点は以下の通りとなっています。

合計84 Reading38 Listening30 Writing16

つまり、Reading38点の合計点数がCSE650点、Writing16点の合計点数がCSE650点と、素点の配点が低いのにもかかわらず、CSEの配点は同じ点数650点となります。

素点の点数あたりのCSEの配点がWritingの方が高いために、Writingで点数を取ると、CSEスコアがアップしやすく、合格に近づきます。

各級ごとの素点の合格点の目安

英検5級 
英検4級  ⇒英検4級は素点で何点取れば合格できるか
英検3級  ⇒英検3級一次試験は素点で何点取れば合格できるか
英検準2級 ⇒英検準2級一次試験は素点で何点取れば合格できるか
英検2級  ⇒英検2級一次試験は素点で何点取れば合格できるか
英検準1級 
英検1級