従来型英検では、英検3級以上の一次試験に合格するとスピーキング形式の二次試験があります。なお、英検S-CBTでは一次試験と同日にスピーキング形式の二次試験があります。

従来型英検・英検S-CBTの違い

英検二次試験(面接)の合格率

英検2級の二次試験の合格率は公開されていませんが過去のデータなどから合格率は80%前後だと思われます。
英検2級の一次試験・二次試験の合格率

二次試験に一度不合格でも、一次試験免除を使えば、二次試験は一回目の不合格を含めずに3回受験することができますが、受験料の割引等はないので、一時免除であっても、個人受験であれば9,700円(税込み)必要になります。

塾や英語学校などで面接の指導を受けられる場合は良いのですが、独学で英検2級以上の面接対策をするのは難しいですね。このブログでは、「5分でわかる英検2級の二次試験(面接)の対策」という記事を書いていますので参考にしてください。

オンライン英会話の活用

独学の方にはオンライン英会話を使うのがオススメです。

実際にオンライン英会話で英語学習を始めてもどのように活用するかわからない方のために記事をまとめます。

日本人講師

オンライン英会話では、日本人、ネイティブ(アメリカ人・イギリス人など)、日本人以外のノンネイティブ(フィリピン人など)を選択することができます。

圧倒的におすすめなのは日本人講師です。

英検2級を目指す方であれば、アメリカ人・イギリス人などぼネイティブ、フィリピン人日本人以外のノンネイティブよりも、日本人講師を選ぶべきです。

英検2級の面接対策で、日本人講師だと日本語で説明することができますし、生徒も英語で気軽に質問ができるからです。

英検1級レベルの受講者であれば、英語で講師の説明を理解したり、疑問点を聞くことができると思いますが、英検2級だと日本語で気軽に質問できるからです。

英検指導の実績

次に、講師を探すときに、英検指導の実績がある日本人講師を探します。

英検の二次試験対策には、英検をよく知っている講師に学ぶことが圧倒的に有利です。

英検面接官の経験

英検の指導の実績以外では、英検の面接官として経験がある講師もいらっしゃいます。

僕が英語を教えている方には、オンライン英会話で英語の面接官としての実績がある方を探して、予約を取るように勧めています。

テキストが英検向け

英検を実施している公益財団法人日本英語検定協会は旺文社が作った団体で、旺文社と英検は住所も同じであり事実上同じ団体と判断できます。そのため、旺文社から出版されている英検二次面接のテキストがオススメです。

5分でわかる英検2級の二次試験(面接)の対策

おすすめのオンライン英会話

ネイティブキャンプがオススメです。

ネイティブキャンプでは、英検二次試験対策では、旺文社の「10日でできる! 英検2級二次試験・面接完全予想問題」を使用しています。授業を受けている時は「10日でできる! 英検2級二次試験・面接完全予想問題」の授業で使っている部分をオンラインで見ることができます。

英検指導の実績がある日本人講師、または英検の面接官の経験がある講師がネイティブキャンプには多数いますし、予約も比較的取りやすいです。

一つ注意する点があります。

ネィティブキャンプで英検対策を受講するには有料会員である必要があります。ネィティブキャンプでは申込みから7日間完全無料でオンライン英会話のレッスンを受けることができます。

その無料期間中は英検対策レッスンを受講することができませんので、受講は英検のレッスンを受講したい日のお週間前以上にする必要があります。

ネイティブキャンプについて

英検2級の面接対策が不安な方はネイティブキャンプで日本人講師を予約して、レッスンで英検対策を選択することができます。

まずは、ネイティブキャンプ
を無料で受講し、使いやすいようであれば、有料コースに移行後に英検対策を選択するのがベストではと感じます。